Hele maika'i

趣味とか技術とかざっくばらんに書いてます。タイトルはハワイの言葉で「幸せな一歩」

石原夏織 LIVE 2022 Starcast -VEGA/ALTAIR- に参加しました

イベント概要

イベント概要は以下の通りです。

公式サイト

ishiharakaori.com

2021年11月24日に発売した7thSG「Starcast」を引っさげて、石原夏織さん初のコンセプトに沿ったライブ。

Vegaが織姫をテーマに女の子っぽい(可愛い)曲を中心としたセットリスト、Altairが彦星をテーマに男の子っぽい(かっこいい)曲を中心としたセットリストのライブです。

初めてのコンセプトに沿ったライブということで僕もそうですが、みんなどんなライブになるのかドキドキとワクワクが大きかったのではないでしょうか?

そしておそらく、多くの人にとって期待以上の最高のライブになったと思います!!

ここではそんな素敵なライブについて感想を書かせていただきますが、きっとまともなレポートにはならないと思います。(書いているうちにVegaとAltairをまとめるべきではなかったと後悔したくらいには読みづらいです)

どんなライブだったかは色々なメディアでレポートが取り上げられているので、ぜひ読んでみてください。ここでは、SPICEのレポートを載せさせていただきます。

spice.eplus.jp

spice.eplus.jp

セットリスト

セットリストについては公式がSpotifyにプレイリストを作ってくださっているため、ぜひそちらで流れに沿って聴いてみてください!

※EN2のCherishのみ未発売の新曲なので、プレイリストには入っていません

Vega公演

公演によって曲が変わった部分のみVega公演らしくピンクで表示しています

M1. Orange Note

M2. フィービー・フィービー

M3. ポペラ・ホリカ

M4. わざと触れた。

M5. Plastic Smile

M6. キミしきる

M7. 雨模様リグレット

M8. 天体観測 (夜: 星になれたら)

M9. Water Front (夜: Crispy love)

M10. キミに空とクローバー

M11. Page Flip

M12. 虹のソルフェージュ

M13. Starcast

EN1. empathy

EN2. Cherish

EN3. Face to Face (夜: You & I)

open.spotify.com

Altair公演

公演によって曲が変わった部分のみAltair公演らしく青色で表示しています

M1. Diorama-Drama

M2. Against.

M3. Singularity Point

M4. わざと触れた。

M5. Plastic Smile

M6. キミしきる

M7. 雨模様リグレット

M8. 星間飛行 (夜: 君の知らない物語)

M9. Taste of Marmalade (夜: 夜とワンダーランド)

M10. キミに空とクローバー

M11. Page Flip

M12. 虹のソルフェージュ

M13. Starcast

EN1. Ray Rule

EN2. Cherish

EN3. 半透明の世界で (夜: You & I)

EN4. Sunny You(夜のみ)

open.spotify.com

ただの感想

ここからは本当にただただ僕が参加した感想となります。

長文で読みづらい点もあるかと思いますが、ご了承ください。

Vega公演

Orange Note

今回のライブでは一曲目予想クイズというものをしていましたが、皆さんは当たったでしょうか。僕は見事に予想を的中させることができました(ドヤッ)

個人的にOrange Noteは歌詞を見たときにすごく織姫の気持ちに寄り添える曲じゃないかと思って選んでいたので、これを的中させられたことはめちゃくちゃ嬉しかったです!

「さみしくて会いたいんじゃない 会いたくてさみしい その違いちゃんとわかって欲しい」は1年に一回しか会えない織姫の気持ちにピッタリだなぁとか、「不安の雲もナミダの雨もきっと必要だったって 光の中でちゃんと言えるように」っていうのも天の川を通って彦星と会えたときにはこんな気持ちなのかな?って思ったりしました。

そして、後でもう少し触れるんですが、少し後付での説明になりますが雨というのも個人的にはすごく大事なキーワードだと思っています。

また、ライブの一曲目なので、これまでの傾向からダンサーはおらず、きゃりさんだけで盛り上げることになると思っていました! Orange NoteはSunny Spot Storyではきゃりさんソロで歌ったものの、Face to FACEのツアーのときにはダンサーさんも一緒にステージで踊っていて、そのイメージが強かったですが、 ダンサーさんがいなくても盛り上がれますし、何より今回はライブのコンセプトが決まっているので、曲のイメージを重視した方がいいと思い、選んでみたのが正解でした!!

実際、ダンサーさんはおらず、振り付けもほとんどないステージでしたが、Orange Noteの甘酸っぱいフレーズと癖になるEDMっぽい曲調がすごく一曲目にピッタリで最初から盛り上がれる始まりになったと思います!!

フィービー・フィービー

AUTUMUN EVENT「ONE DROP」で初披露され、Youtubeでも振り付け講座が公開されているためか、この曲では他の曲では振りコピをしていなかった人たちもみんな振りコピをしていました!個人的にはすごく嬉しくて、自分は振りコピ勢なのでもっとみんな踊ってくれ!!楽しいぞ!!という気持ちなのですが、この曲でみんなが踊っているのを見て思わずニッコリしてしまいました!

この曲の振り付け講座は1番しかないのですが、個人的には2番サビの振り付けが推しで、「伝わりあえる瞬間」でツンツンする振り付けとか、「見ぬいてねハッピー」で親指と人差し指で輪っかを作って覗き込んだあとに目元で横ピースするところめっちゃかわいいのでみんな2番も頑張って踊ってみてください!!

ポペラ・ホリカ

もう言うことないですね!楽しい!めっちゃ楽しい!!!

この曲も振りコピ超楽しいのでみんなやってほしい!

わざと触れた。

いやー、この曲は語りたい!めっちゃ語りたいですね笑

この曲、みなさんはどこを見ていましたか?歌っているきゃりさんは当然見たいですよね?そりゃそうです!

でもさ、後ろでダンサーのnaoちゃんとmoe☆moeちゃんがイチャイチャしたり可愛いダンス踊ったりしてるじゃん!それも見たくないですか?

自分は昼はきゃりさんを見て、夜はダンサーさんをメインに見てみたんですが、どっちも見れるように映像残してくれませんかね?

ダンサーさんの方で印象に残っているのが、歌詞に合わせて同じような状況を作っていたことですよね!雨が降ってきたときにnaoちゃんがmoe☆moeちゃんの手を引いていたりとかして、個人的にはnaoちゃんが男の子役でmoe☆moeちゃんが女の子役なのかな?とか思って見てたんですが、moe☆moeちゃんのインスタライブで名言はしていないので、それぞれの解釈で楽しんでほしいと言っていて、他の人がどういう風に見ていたかも気になるところです!!

ダンスだと、サビで二人が向かい合ってステップ踏むところがあって、そこの二人がめっちゃ笑顔で見つめ合ってて推しポイントでした!sakiちゃんとかmikuroちゃんバージョンも見たいし、きゃりさんにも踊ってほしいので、どこかで見られる機会があるととても嬉しい!

Plastic Smile

この曲はMAKE SMILEの後、ひげひろを見て個人的にめちゃくちゃ好きになった曲です!

公式でピアノアレンジバージョンが出ているんですが、本当にそれが良くて、アニサマでさとじゅんの生演奏で聴けたときには嬉しすぎて泣いたんですが、歌われる度に新しい演出を持ってくるのずるいですよね!

今回はsakiちゃんと二人でダンスされていたので、これまでとは振り付けも全然違って二人ならではのダンスになっていたのも良かったです!

ただ、個人的にはやっぱりアコースティックのコーナーで歌ってほしかった気持ちもあります。やっぱりあのピアノアレンジが忘れられないんですよ。どうかもう一度機会があれば生演奏で歌ってほしい...

キミしきる

ここからはまさかの生演奏でのアコースティックアレンジでした!

幕間映像が流れる中、すごく大掛かりな準備をされていたので、何が始まるんだろう?と気になっていたらまさかの生演奏!!そりゃもう嬉しいですよ!

しかもそこにキミしきるを持ってくるのもずるい!泣いちゃうよ?

今回、やっぱりやなぎなぎさんの存在がとても大きくて、Starcastがメインのコンセプトではあるんですが、Altairの幕間映像でもキミしきるの歌詞を引用している部分があったりして、マジで何度も泣かされてしまって...やなぎなぎさんにはどれだけ感謝をしてもしきれないですね!

白いドレスのような衣装に身を包んで出てきたきゃりさんが女神のように思えて、目を離すことができませんでした。

天体観測

事前にカバー曲があることは聞かされていたので、個人的に色々と予想をしていて、カバー曲ダービーなんて言って遊んだりもしていたんですが、この曲は完全に予想外でした!!

立川だからレールガンの曲ワンチャンとか、きゃりさんのやなぎなぎさんのつながりからビードロ模様とかあるんじゃないか?やっぱりひげひろで出演もしてるしポニキャンだからおもいでしりとりだろ!みたいに色々と予想はしていたものの今回のカバー曲の選曲理由は星に関する曲とのこと。

自分の中ではVegaとAltairのコンセプトである女の子っぽい曲、男の子っぽい曲というイメージで予想していたのでそりゃ当たるわけがない。しかもそのコンセプトもAltairのときにきゃりさんが言っていましたが、あえてVegaで男性アーティストの曲を、Altairで女性アーティストの曲を持ってくることで、そこでは織姫と彦星が出会うような最高の演出をされているので全然検討違いでしたね笑



そんな話はどうでもいいんですよ!

マジできゃりさんが天体観測を歌っているだけでもうやばいんですよ!会場から声が出せないはずなのに間違いなくどよめきが起きましたよ!個人的にも大好きな曲ですし、本当に嬉しかった!語彙力がないくせに嬉しすぎて大興奮で記憶もなくしているのでどうか何かしらの形で映像を残してほしい...僕にもう一度あの景色を見せてほしい...

星になれたら

昼の部で天体観測が来たことで、夜の部のカバー曲への期待がめちゃくちゃ高まっていたと思います!

自分も一緒に参加した友人と星に関する曲を色々と探してあれこれ言っていたので、他の方もそんな感じだったんじゃないかな?そしていざ歌われた星になれたら。

実は自分はあまり知らなくて、なんか聴いたことある気がする、という感じでした。終わった後に調べてみたらMr.Childrenさんの曲だと知って、そこから色々と思うことが出てきました。多分多くのファンが知っていると思いますが、きゃりさんはMr.Childrenさんすごく好きなんですよね!天体観測にしてもそうなんですが、好きなアーティストの曲をカバーするってすごく勇気もいると思うんですよ!自分が本当にその曲の良さを伝えられるかとか考えちゃいますし、好きだからこそ不安になることがあると思っていて。

それでも選んで届けてくれた!まずそれが嬉しいしすごく素敵な経験だと思って。帰りの電車で何度も原曲を聴いて、きゃりさんの歌い方を思い返してここが特に表現したかったところかな?なんて妄想したりもして...

個人的にはあまり知らなかった曲ではありましたが、このカバーが聴けたのは本当に嬉しい気持ちです!

雨模様リグレット

この曲、アレンジが良かったのはもちろんなんですが、個人的には選曲理由とこのタイミングで歌ったことが実はすごく気になっています!

Orange Noteの感想の中で雨が重要ということを書いたんですが、Starcastの2番の歌詞に「雨の音が言葉を撃ち落としていく」とあり、幕間映像にもあったようにStarcastの物語には雨が登場するんですよね!だからこそここで雨模様リグレットがセットリストに入るのはすごく納得できるんです!今回のセットリスト自体がStarcastの物語に沿って構成されているように思えるのですごく納得はできるんですが、一曲前のカバー曲でやっと織姫と彦星が出会ったというのにすぐに雨が降る。織姫と彦星が出会えるのは七夕の夜、晴れて天の川が出ている時間だけだと思うので、雨が降ったらもうお別れじゃないですか!あまりにも残酷じゃないですか?もう少し後でも良かったんじゃとも思ってしまうんですよ...

真相は分からないですし、自分の妄想なんですが、そんなことを考えながらこのアコースティックアレンジの雨模様リグレットを聴くのはなかなかに辛いところもありました。

誰かもっと幸せな解釈できた方はこっそり教えて下さい!

Water Front

そして雨模様リグレットの後にWater Frontを持ってくるんですよね。「会えない時間がただ いたずらに過ぎて」って歌詞にありますし、やっぱりもう織姫と彦星は一緒にはいられないんですかね?

今回本当にコンセプトが明確で、セットリストに沿って曲の歌詞をなぞるだけでもいろんな物語が妄想できてしまう。

Water Front自体はジャズアレンジみたいなのがすごく似合う曲だと思っていたので、今回アコースティックアレンジで持ってきてくれて天才だ!!と思っていたし、実際めちゃくちゃアレンジ良くて、最高だったんですが、後からこうして妄想してみるとちょっと切ない気持ちにもなってきます。

Crispy love

この曲は僕が今回のライブを通して一番衝撃を受けた曲かもしれません。

元々のこの曲のイメージってかわいい振り付け、かわいい曲調で、とにかくかわいい!というイメージだったのですが、この曲のジャズ風なアレンジがマジで天才でした!アコギの音がすごく耳に残っていて、そこにきゃりさんの綺麗な歌声が本当にマッチしていて、浄化して消えてしまいそうでしたし、席で一生うずくまったりしてマジで厄介だったと思います。当たり前なんですが、曲のアレンジをするとイメージが全然変わるものですが、それでもここまで全然違うイメージになるのは衝撃的で、原曲からすごく大人になった女性の恋を歌っているように感じました!

マジで円盤化してくれ...

キミに空とクローバー

アコースティックとはただ切ない曲調、しっとりしたメロディにすることを言うんじゃない!とばかりに生バンドの良さをすごく活かした素敵なアレンジでした!

元々クラップが似合う楽曲ではあったのですが、生バンド最後の曲として楽しい気持ちでこのブロックを締める素敵な選曲ですね!

思えば雨模様リグレットで降った雨はこのときにはもう晴れ渡っている気がします!この後の曲を見てもそれは明らかですね!

Page Flip

うーん、演出が神!泣きました!!

マジでこういう演出めちゃくちゃ弱いんですよ...後ろのモニターにはMAKE SMILEのダイジェストが映し出されて、それだけでもう泣きそうなのに間奏で「Blooming Flower」→「Ray Rule」→「Face to Face」→「TEMPEST」の分かりやすい振り付けを入れてきてさ、号泣ですよ!

最初突然Blooming Flowerの両手で花を咲かせるような振り付けを始めたときに何が起きたのか分からなくて、Ray Ruleの頭の振り付けをしたときにはもう涙が...VegaとAltair全部で4公演あったけど、全部泣いたよね...

Page Flipだからこそできる演出で、2ndLIVEだけじゃなく、これまでのきゃりさんがアーティストデビューしてからの歴史を一つずつ書き出していって、また新しいページを埋めていこうという気持ちが伝わってきました!!

虹のソルフェージュ

雨模様リグレットで降った雨はキミに空とクローバーでは止んで、ここで虹の橋がかかるわけですね。Starcast的には星の橋になるので、ある意味それを表現しているのでしょうか?

Vega公演ではないですが、Altair公演できゃりさんが昼夜ともにこの曲で涙を流していて、思わずもらい泣きしてしまいました。

ここでも改めて歌詞をたどってみると頭で、「嵐はもう過ぎ去った なけなしの悲しみを連れて 何事もないみたいな空 少しにくいね」とあって、やっぱり織姫と彦星の気持ちをすごく感じられる歌詞になっているんですよね!なんかきゃりさんの曲はこのコンセプトのライブをやるために作られていたのでは?と思うほど物語がよくできていて、今回のライブを考えた人はやっぱり天才だと思うんですよ。

この曲の後半で「傷ついた心を いつしか解くように ふいに溢れだした涙はもうきっと 宙に溶けた」とあるので、またここから前向きになって未来に駆け出す二人を想像すると確かにこの曲も泣けてきますね。

Starcast

CDで初めて聴いたときからこの曲を生で聴いたら間違いなく泣くとは思っていましたが、予想通り、いや予想以上でした!

このブロックずっとマイクを片手に持っていたので、そんな気はしていたんですがきゃりさんがジャズダンスを踊るのではなく、ダンサーさん4人が踊るというのは一つびっくりポイントでした!MVに合わせてnaoちゃんと一緒に踊ると勝手に思っていたので、まさかまさかだったわけですが、歌に集中する分、より力強さを増していて表現の幅が歌に全振りされていましたね!ダンサーさんたちも本当にダンスが素敵で、躍動感がすごくて見入ってしまいました!VJやステージの光を使った星の演出もすごく綺麗で、この一曲の中で一気にStarcastの世界に引き込まれるような幻想的な空間でした!

特にラスサビのきゃりさんの力強い歌には心を持っていかれてしまい、思えばこのブロック全曲泣かされてない?みたいな気持ちになりましたね。

客席のペンライトも青色の中に点々とする黄色がすごく綺麗で、ステージからの景色も見てみたいですね!

empathy

アンコール明け一曲目にempathyが来ることを予想できた人っているのかな?めっちゃ予想外でびっくりしたんだけど...

アンコール中、正直今回のライブの余韻にもう少し浸りたい気持ちもあったので、empathyを静かに目を閉じて聴いて、これまでの気持ちを整理する時間が作れたのは個人的にありがたかった。

でも、そんな感じで聴いていたのであんまり記憶に残っていないのも事実で、申し訳ないです

Cherish

ここで初披露のCherishですよ!ダンスがめっちゃかわいい!

昼の部で初めて見たときはCを表現しているんじゃなくて、単純に片手しか使えないからハートマークを片手で表現しているんだろうなとか、ちょっとだけみたいな表現なんだと思っていました!きゃりさんのおすすめポイントは2番でシュッシュッって共有して、いいねってするポーズなんですが、そこはとてもかわいいのでぜひMVとかダンスバージョンとか円盤とかで何かしら公開されたら見てほしいです!

個人的な推しポイントは「ポカン」って感じの効果音がイントロとか間奏で鳴るんですが、そこがかわいいです!!イントロでは口元に手を当ててハッとする感じ、間奏では頭の上に手を持ってきて音に合わせて広げるんですよ!そのときの表情までめちゃくちゃかわいくて大好きです!!

しゃちされたいの1話上映会のときには、OPで幽霊ちゃんたちが踊っているのを真似したいという話もしていたので、今後はまた違う振り付けがつくかもしれませんね?そのときのためにみんなしゃちされたいのOP映像はしっかり見ましょうね!特におしりフリフリダンスは必見ですよ!!

Face to Face

織姫と彦星の気持ちを考えるとこの曲が最後に来るのは本当に素晴らしいですよね!!

会いたくて会いたくてこの思い止められないんですよ!!昼の部の最後にこの曲を持ってきたことで夜の部ではまた出会えたわけでそれも含めて素晴らしい!!

きゃりさんはライブの最後の曲では振り付けとかは全部取っ払ってとにかく客席をたくさん見てハートを届けてくれたりするので、この曲でそれをやられると悶絶死してしまいそうなくらいかわいくて最高です。

You & I

Face to Faceが日替わり曲だったことにも驚き、最後にYou & Iが来ることにも驚き、Altairでも歌ったことにも驚き、驚きっぱなしの曲です!

やっぱり織姫と彦星の二人を表しているんですかね?この曲もすごく盛り上がる曲で、歌詞的にも女の子の恋心を歌っていて、Vegaにピッタリの曲なので最後にふさわしいですよね!

Vega全体を通して

幕間映像などにはあまり触れていないですが、今回Vega公演全体を通して思ったのは、きゃりさんのライブはかっこいいダンスだけが魅力ではないということです!

自分はこれまでのきゃりさんのライブを通して、かっこいいダンスやかわいいダンス、大人っぽいダンスなど色々なダンスを楽しみつつ、それぞれに合わせて歌い分けるきゃりさんの歌唱力を楽しめるのが一番の魅力だと思っていました!もちろんそれ自体を否定するわけではないのですが、コンセプトを決めてのライブがこんなにも素敵なものになるとは正直思っていなかったです!体が疲れるというよりもあまりにも多くの感情を摂取しすぎて心がもたなかったです!

間違いなくこれまでのきゃりさんのライブで自分にとって一番のライブになりましたし、ここまで最高を更新し続けるのかと今後の活動にもすごく期待してしまいます。

Altair公演

AltairではVegaとは変わった部分を取り上げて書かせていただきます

Diorama-Drama

Altairでもあった一曲目予想、皆さん当たりましたか?僕はダメでした!

VegaでOrange Noteを当てた僕は調子に乗っていたわけです!自分の解釈は合っていた、Altairでも同じような考察をすればいける!!と...

そんな僕が予想したのはUntitled Puzzleです!

理由はツイートにも書いている通りなのですが、見事に外しましたね笑

Diorama-Dramaは自分はアコースティックアレンジで聴けたら絶対にかっこいいと思っていたので、そちらで聴いてみたい気持ちもありましたが、一曲目のDiorama-Dramaは正直予想以上のかっこよさで、むしろこれ以上に一曲目を任せられる曲はないのでは?と思うほどでした!あの心臓の鼓動みたいな音で期待感を煽ったあとに流れるのかっこよすぎませんか?VJもサイバー感ある演出で数字やメーターみたいなのがめっちゃ出てきて超かっこよかった!!

昼の部では振り付けはほとんど踊っていなかったけれど、夜の部では踊っていて、個人的に振り付けもめっちゃ好きなので2度美味しい!マジで最高すぎました!!

この曲、いつも言っているんですがきゃりさんの曲をあまり聴いたことない人にこそライブで聴いてほしい!この曲聴いたらきゃりさんのライブのやばさに絶対気づくとおもうんですよね!

Against.

織姫と彦星をイメージしたときにこの曲をやらない選択肢は自分の中にはなかったですね!

単純に運命に抗うだったり、赤と青の対比がすごく良いじゃないですか!絶対に聴きたかったのでここで聴けて満足ですね!

そしてここで察するわけです、あーAltairのこのブロックは初っ端からダンス曲でぶっ飛ばして体力を削ってくるんだと笑

Singularity Point

Vega公演を経験した身としては少しずつ構成が分かってくるもので、この曲の前には実はみんなで心を一つにするためにペンライトを振るコーナーがあったんですよね!

そこでは次の曲に合わせてペンライトの色を指定されていて、今回は赤色だったんですよ!つまりこの曲が来るということなんですよね!イントロとかでうまく繋げることを考えるとTEMPESTではないなと思ったので...

そして今回のイントロのアレンジもマジでかっこよかった!絶対にSingularity Point来るじゃん!ってなりつつ期待感をめっちゃ煽ってくる!!

Singularity Pointは個人的に一番振り付けが難しくて、でも振りコピもめっちゃ楽しい曲なので、MAKE SMILEで歌われなくて久しぶりに日の目を浴びたというのもあって全力で楽しんでしまった!近くにいた人はめっちゃ踊ってるやついるとなったと思いますが、申し訳ないです。

星間飛行

ちょっと飛んで、カバー曲のコーナー!

今回もVegaのとき同様、カバー曲予想を勝手にしていて、天体観測と星になれたらが歌えるならそういう曲を予想してもいいんでしょ?とばかりに自分が予想したのは大塚愛さんのプラネタリウム。うーん全然違った笑

一応、Vegaで男性アーティストの曲、Altairでは女性アーティストの曲を歌う演出にしているところまでは予想できたんですが、星間飛行は予想できなかった。

イントロが聴こえた瞬間に思考が止まりましたよね。そしてとっさに緑色に変えると。

この曲はきゃりさんが思いをMCで伝えてくれていて、デビュー当初すごく流行っていた曲で、カバー曲を歌う機会は何度かあって、そのたびに歌いたい気持ちはあったけれど自分の実力を考えたときに歌える自信がなかったとのことでした。それが今回、星に関する歌を選ぶというのにもピッタリで、やっと歌うことができたと言っていて、その言葉を聞くと自分のことのように嬉しかったです!何よりそんな思いを乗せて歌ってくれたきゃりさんの星間飛行を聴くことができたのが嬉しい!!

キラッのところでちょっと恥ずかしそうに振り付けをするきゃりさん、最高にかわいかったです!!

君の知らない物語

これはね〜、ダメだよ...いや正直予想はしていました。予想はしていたけれどいざ来るとダメなんですよ...

やなぎなぎさん繋がりでsupercell、しかもアルタイル・ベガと歌詞に入っていて、こんなにもぴったりな曲はそりゃないんですよね。でもさ、いざ聴いたら泣いちゃいますよ。

きゃりさんってこっちが予想をしていても予想以上の歌・演出で泣かせにくるんですよね。この曲ではそれを特に感じました。もう何度目ですかね、この経験...いつも本当に素敵なライブをありがとうございます!!

すいません、こんなことしか書けず...もう感情が溢れすぎて記憶が...

Taste of Marmalade

これは自分が特にこのアコースティックアレンジで聴きたかった曲!だからこそ歌ってくれてすごく嬉しかった!!

歌う前にスタンドマイクを「こっちに来なさい」と言って持ってくるきゃりさん、それを見たときにTaste of Marmaladeが来ることを確信したわけですが、やっぱり良いですよね!

本当にアコースティックアレンジが合う!個人的にはもっとジャズっぽくアレンジしても良いと思ったりもしましたが、あくまでもアコースティックアレンジなので、そう考えると今回のアレンジくらいがふさわしいとも思っています!

この曲をここで歌ってくれて本当にありがとうございます!!

夜とワンダーランド

この曲、アコースティックアレンジで聴くとめっちゃ印象変わりました!原曲は車に乗ってドライブとかしながら聴きたい疾走感があるんですが、今回のアコースティックアレンジは個人的にお酒でも飲みながらゆったり聴きたい感じでした!別にアコースティックアレンジだからゆったりした曲調にアレンジされていたというわけではないんですけどね。元々持つ疾走感みたいなのは残したまま切なさみたいなのを感じられて、イントロのピアノの音とかがめっちゃ素敵だったのが印象的です。

この辺で少し余談になるんですが、僕がずっと思っていたことにきゃりさんのアコースティックライブが聴いてみたいというのがありました。今回ありがたいことに一部願いが叶ったのですが、きゃりさんの歌唱力・表現力ってめちゃくちゃすごくて、それを全面に押し出したライブってすごく良くないですか?Billboardとかでお酒飲みながらしっぽりそれを聴きたい、そんなことを思っていたのが、今回のこのアコースティックアレンジのバンドコーナーを経てより強くなりました!絶対最高のライブになるという確信が持てたので本当にやってほしい!もちろんBillboardだと倍率が〜みたいなことはあると思うんですが、マジでめっちゃ見たいです!いつかやってくれないかな?

Ray Rule

アンコール明け一曲目、empathyだと思っていた人は正直に手を上げてください✋

Ray Ruleはダンス曲のブロックで歌われなかったので、今回は歌われないと思っていましたが、こんなところで来るなんて!しかも初めてのダンスなし(正確には2番サビからは踊っていましたが)バージョン!

Ray Ruleは毎回VJがめちゃくちゃこだわっていて、これまでの振り付けに合わせて変化する光の演出もめちゃくちゃ良かったんですが、今回は歌詞を出しながらのVJで、それもまためちゃくちゃこだわりを感じるかっこよさでした!

半透明の世界で

Vegaのところでも少し書いた雨模様リグレットで雨が降って虹のソルフェージュで虹がかかる構成。それに照らし合わせると半透明の世界では雲間から指す太陽の光が印象的で、なんだか一夜経ったあと、7月8日になっているのかな?とちょっと思いました。

半透明の世界でってこれまでライブ序盤の盛り上げ役として歌われていた印象なんですが、最後に持ってくることで次への期待とともにライブを楽しく終われて、このタイミングで歌うのもすごいありだな!って勝手に思いました!

Sunny You

もう本当にありがとうございます!

皆さん、Sunny Youいつぶりですか?多分1stLIVEぶりじゃないですか?しかも1stLIVEの一曲目ですよ!めちゃくちゃ好きな曲で、初めてのライブで初めて聴いた大切な曲なんですが、なかなか歌われなかったので聴きたいとずっと思ってました。You & Iが歌われたときに、今回もSunny Youは聴けなかったなと思っていたら「最後なのでもう一曲」と言って歌い出した瞬間に僕の脳は壊れました。気づいたら曲が終わっていて、全身にとてつもない疲労が...めっちゃ跳んでしまったので後ろにいた人たちにはマジで申し訳ないと思っていますが、それくらい嬉しかった!!

半透明の世界でと一緒で、眩しい太陽を表すような曲なので、やっぱり翌日の晴れ渡る青空を表現しているんですかね?最後にこんなサプライズがあって本当に最高のライブになりました!!!!

全体を通して

すいません、あまりにもあふれる気持ちを乱雑に書きなぐってしまいましたが、最後に全体を通した感想を。

今回、VegaとAltairではセットリスト以外にもいくつかの変化がありました。まず舞台の構成が左右逆転していましたね!自分はAltairのキミしきるのときに、Vegaのときと立ち位置が逆なことに気づいて、そのときに分かったんですが、後ろの天の川を表現していた幕とかも逆になっていました。多分織姫・彦星それぞれから見た天の川を表現するための仕掛けだと思うんですが、コンセプトに沿ったライブということを考えたときに、自分が最初想像していたよりも何倍も細かいところまで工夫があって本当に素敵なライブだと思いました!

また、きゃりさん本人も言っていたことですが、幕間映像もVegaは織姫(女の子)視点でStarcastの物語に寄り添ったモノローグが語られており、Altairでは彦星(男の子)指定でのモノローグになっていましたね!どちらの解釈も自分の中ですごく腑に落ちたんですが、特に自分が好きな解釈は「バカだね」というフレーズです!Starcastの歌詞を見たときにここだけ少し異質だなって思った方はいないですかね?あんなにも抽象的な表現をし続けてきた歌詞の中で「バカだね」って明らかに相手に投げかけている言葉じゃないですか!どういう流れでこの言葉が出てくるのか自分の中であまりピンと来ていなかったのが、今回の幕間映像を通して、なるほどとめっちゃ思えたので、個人的にここがお気に入りです!他にもキミしきるの「心と体が違う速度で進んでいく」というのも引用されていて、本当に今回の幕間映像をそれ単体で映像化してほしいくらい素敵な物語でした!!


一点だけ今回のライブ(特にAltair)で気がかりなのが、カメラマンさんがめちゃくちゃ客席を撮っていたことです。結構周りでもそれを感じている人は多かったんですが、明らかに1分2分とか同じ人を撮っていて、一体何に使われるんだという恐怖が...個人的には自分なんか撮ってないでもっとかわいい女の子とか撮った方がいいですよという気持ちだったんですが、MC中とかもずっと撮られていて自分がどんな表情をしているのか気になってしまったので、どうか記録用にとどめて下さい。今後FCイベントとか何かの機会で突然使われたりとかないですよね?ないと言ってほしい...

最後に

改めてこんなにも素敵なライブに参加できたことが何よりすごく嬉しいです!

今回のライブを通してきゃりさんの新しい可能性をたくさん感じられて、何より自分がどれだけきゃりさんを好きかを実感しました!今後もCherishのリリースイベントだったり、FCイベントだったり、アニサマも出演決定しましたね!もしかしたら夏にもまたバースデーイベントとかあるかもなので、どれもすごく楽しみです!!

自分はできれば全部参加したいと思っているので、そのときはまたどうぞよろしくおねがいします!これからもずっとずっと石原夏織さんのことを応援していきたいと思っています!!